2012年9月10日「セミナー第2回目」
井上光労務サポートオフィスで過去に開催した各種セミナーの報告をさせていただきます。
お問い合せは、お手数ですが「お問い合せ」のページよりお願いいたします。
開開催詳細
お問い合わせや反響が結構ありましたので、急きょ第2回目のセミナーを企画いたしました!!
第1回目には企業の経営者の方や、会計事務所の方などが参加申込いただいております。
【激増する社会保険料!!】
厚生年金保険料が18.3%になる!?
皆さんご存知ですか。厚生年金保険料が毎年上がって平成29年には18。3%となります。健康保険料や介護保険
料を加えると社会保険料の負担が30%を超えてしまいます。これを社員様と会社が折半することになります。
社会保険料の伸び以上に給与は毎年引き上げられるでしょうか。
現状は給与の伸びはあまり期待できないです。
このセミナーの内容は「確定拠出年金」と『選択制確定拠出年金』との違いに触れ、企業と社員の双方が受ける
ことができる『3つの税制優遇』、そして『導入決定の為のポイント』という内容になり
ます。
【確定拠出年金ってどんな制度?】
確定拠出年金は、公的年金制度の上乗せの制度で、加入者が毎月決まった金額を積立て(確定拠出)し、60歳以
降の生活資金を作る(年金)ための仕組みです。税制優遇という国のサポートを受けることができる制度です。
【選択制確定拠出年金のメリット】
1、追加資金が不要
従来の確定拠出年金では、会社は給与の上乗せという形で拠出しますが、選択制確定拠出年金では、追加の資金
の拠出をする必要はなく、社員が自分の給与の中から拠出する金額を決定します。
2、社員が拠出するかどうかを個人ごとに決めることができる。
3、会社及び社員双方にメリットがある。
例え社員一人あたり3000円/月であっても、30人の会社であれば年間108万円の削減効果がでてきます。
4、さらに社員の所得税、住民税も節減することが可能です。
【公的年金の支給開始年齢が65歳!】
公的年金の支給開始年齢が現在少しずつ引き上げられており、将来的には65歳となってきています。一般的には
企業の定年は60歳となっており、定年後再雇用制度により働くことも可能となってきていますが、公的年金の支
給開始年齢でる65歳までには、『空白の期間』が生じる可能性があります。
またすでにアメリカ、イギリス、ドイツ、フランスでは、年金の支給開始年齢が67歳又は68歳に段階的に引き上
げられています。日本も今の年金財政ですと、支給開始年齢が65歳から先進諸国と同様に引きあがられる可能性
があります。
【今こそ老後資金(じぶん年金)の積立が急務】
社会保険料の引き上げ以上に給与が上昇しない限り、社員の手取りは減り続け、会社と社員の社会保険料の負担
は大きくなる一方です。そうなれば社員のモチベーションは下がり、会社の業績にも影響が出かねません。社員
の老後資金の効率的な積立て、これらの問題を対処する有効な手段が『選択性
確定拠出年金』の導入なのです。
経営者の皆さん、そして会計事務所の皆さん、関心がおありでしたら是非参加してみませんか。
上記のメリットだけでなく『税制優遇メリット』についても経験豊富なファイナンシャルプランナーである『ひ
まわり法務FP事務所 代表者 中野庸起子先生』が分かりやすく解説していただけます。
セミナー終了後懇親会も予定しておりますので、セミナーの時に訊けなかったこともじっくりお聴きください。
費用 : 2,000円/1社
定員 : 20名様
日程 : 平成24年9月10日月曜日
場所 : 大阪産業創造館 5階 研修室E
時間 : 18時30分〜20時30分 受付開始 18時15分
対象者様 経営者様、総務・人事担当者様、会計事務所の皆様。
2012年9月10日
セミナー第1部
2012年9月10日
今回も沢山の方に集まっていただきました、ありがとうございました
以上